【Sublime Text3】Sublime Text3導入と日本語化
こんにちは。がっちゃんです。
今回は普段仕事で使っている「Sublime Text3」というエディターの導入と初期設定についてまとめたいと思います。
というのも、先日PCを新しくしたので作業環境を1から準備しなくちゃいけないわけなんですが、ツールのインストールや初期設定なんかは今回のような機会でもないとなかなかすることがないので、備忘録を兼ねて記事にしようと思いました。
あ、PCの環境はWindows10(64bit)なので、Macの方は少し違うところもあるかもしれません。
『Sublime Text3』のインストール
まずはソフトのインストールです。
https://www.sublimetext.com/ にアクセスして「DOWNLOAD FOR WINDOWS」のボタンをクリック。
「Sublime Text Build 3211 x64 Setup.exe」というファイルがダウンロードされるので、それを起動します。
インストーラーが起動したら、特に内容は変えず「NEXT>」を押していきインストールを実行します。
こんな画面が表示されればインストール完了です。
ここまではちょー簡単です。
ただこのままではツールバーは英語表記だし機能も少ないので、使いやすくなるようちょっとだけカスタマイズします。
日本語化
まずは日本語化ですね。
英語表記オンリーなブログから逃げてきたがっちゃんは、ここでも英語から逃げますよ!
ツールバーの中身も全部英語!
まぁそこそこ長く使ってるので分からない訳でもないんですが、日本語の方が落ち着きますよね!?
Sublime Textには便利なプラグインパッケージがたくさんあり、日本語化もそのパッケージの1つです。
日本語化以外にも入れておいた方が良いパッケージはたくさんあるので、その『パッケージ類を管理する機能』を最初にインストールします。
『Control Package』のインストール
「Ctrl + Shift + P」を押すと以下のような画面が出てきます。
出てきたテキスト入力欄に「PA」と入力するといくつか候補がでてくるので、
その中から「Install Package Control」というのをクリックします。
しばらくすると↑のようなダイアログが表示されます。
「パッケージコントロールのインストールに成功しました」ってでてますね。
以前は専用のコードを入力してインストールしなければならなかったのですが、
今はその手順がなくなっているようです。簡単になりました。
これでパッケージの管理ができるようになったので、いよいよ日本語化です。
『Install Package』起動
パッケージコントロールの機能の1つであるインストールパッケージを起動します。
名前通りパッケージをインストールする機能ですね。
まず「Ctrl + Shift + P」を押して、「inst」と入力します。
※文字を入力するたび表示される機能が絞られていきます。
「inst」まで入力するとインストールパッケージが一番上にくるので、
いつもこの4文字を入力してます。
「Package Control:Install Package」というのが出てきたら、それをクリックします。
そうすると同じような見た目のテキスト入力欄がまた出てきます。
ここにパッケージの名前を入力して目的のものをインストールしていきます。
日本語化に限らずパッケージをインストールするときは、いつもこの手順で始まるのでこの流れはしっかり覚えておきましょう。
今回は日本語化のパッケージをインストールします。
パッケージの名前は「Japanize」です。頭の数文字を入力してみましょう。
出てきたので早速クリックします。
しばらくすると以下のような画面が表示されます。
この時点でツールバー等は日本語になってますね。
ですがまだ完了はしていません。
パッケージの指示に沿って進めていきましょう。
まずは「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\Japanize」内にある「~~.jp」という拡張子が付いたファイルだけを指定のディレクトリにコピーします。
拡張子が表示されていない場合はウィンドウの表示から「ファイル名拡張子」にチェックを入れましょう。
また、「AppData」というフォルダは隠しフォルダになっています。
これも表示されていない場合は、同じくウィンドウの表示から「隠しファイル」にチェックを入れましょう。
「~~.jp」ファイルの移動先ですが、移動元のフォルダと同じ階層にある「Default」というフォルダです。
移動先:「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\Default」
私の場合もそうだったんですが、「Default」のフォルダが無い場合は新規に作成しましょう。
「Default」のフォルダにさきほどのファイル群をコピーします。
コピーできたら、「.jp」の拡張子を消してオリジナルファイルへと置き換えましょう。
この時、「Default」フォルダ内に同名のファイルがあった場合はバックアップを取っておきましょう。
置き換えた後の状態がこちらです。
次で最後です。
「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\Japanize」にある
「Main.sublime-menu(.jpが付いていない方)」を、
「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\User」にコピーします。
これでSublime Text3の日本語化作業は完了です。
お疲れさまでした。
本当は役立つプラグインの導入も一緒にまとめたかったのですが、思った以上に長くなったので2回に分けたいと思います。